遺作展会開催に向かって その1

遺作展を開催するにあたり、主催者が会議で検討・決定する事項について記載します。項目ごとブレスト形式で皆様の意見を聴取し、議事録をもとに企画書を作成したいと思います。内容について事前にご確認ください。また、参加されていない方にもSNSなど活用して情報共有と企画内容の適否についてお伺いできるようにしていきます。

基本計画

  • 展覧会のテーマや目的
  • 遺作展のタイトルの決定
  • 開催日時と期間
  • 会場の選定(美術館、ギャラリー、公共施設など)

遺族や関係者との調整

  • 遺族や関係者(友人、支援者など)への相談と同意
  • 展示物の選定と提供者の確保
  • 遺族が希望する展示内容や扱いについての確認
  • 収蔵希望、購入希望があった場合の確認

展示内容

  • 出品作品のリストアップ
  • 作品の保管状態や修復の必要性
  • 作品の説明文や解説パネルの作成
  • 故人の経歴や功績を紹介する資料の準備
    (珍文館の写真、映像、文章など含む)
  • 生徒作品の展示について

運営体制

  • 主催者の役割分担 編成の作成
  • 展覧会運営スタッフ(受付、ガイドなど)の配置
  • 専門分野(美術、展示、広報など)の協力依頼
  • 後援会の協力依頼

予算と資金調達

  • 展覧会の予算(会場費、広告費、印刷費、運営費など)
  • 資金調達方法(スポンサー、クラウドファンディング、寄付など)
  • 入場料の有無と金額設定
  • 共催者への協力依頼

広報活動

  • 広報戦略(プレスリリース、SNS、ウェブサイト)
    広報戦略(プレスリリース、SNS、ウェブサイトなど)
  • ポスターやチラシのデザインと配布計画
  • メディアや地元団体との連携

会場設営と演出

  • 展示レイアウトの設計
  • 照明、展示台、額装などの準備
    演出(BGM、映像の使用など)の有無
    アトリエの活動記録を整理
    活動記録を展示用パネル、ビデオに加工

安全対策と管理

  • 展示物の安全管理(保険の加入、防犯対策)
  • 来場者の安全対策(誘導、緊急時の対応マニュアル)
  • 新型感染症対策(消毒、換気、入場制限など)

関連イベントの検討

  • トークイベントやワークショップの開催
  • 寄せ書きや写真撮影コーナーの設置

開催後の対応

  • 展示物の返却や保管
  • 来場者や関係者への感謝状の送付
  • 展覧会の記録作成(写真や報告書など)
  • 来場者アンケートの集計と分析

リストに記載している内容を討議して具体的にするとともに、遺作展を主催する実行委員会として、誰がいつまでに何をやるといったスケジュールの決定と管理が必要です。大枠を会議で決めてアプリで情報共有していきたいと思いますので、ご意見やアイデアなどよろしくお願いします。